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#06 レベルが足りてるので第7章~9章【崩壊3rd】

  • noelkaburagi
  • 2021年9月7日
  • 読了時間: 4分

※当記事には崩壊3rd chapter『明日への旅路』までのネタバレを含みます。

また、個人のプレイした感想をただただ書き連ねたものでありますので、ご注意ください。



テストがてらこの間の衝撃、というかこのHPを立ち上げるに至った切っ掛けたる配信について書こうかなと思います。

恐らく私が配信を始めて以来、物語性のあるゲームに関しては何度か泣いてしまったことがあったのですが、その中でも一番泣いた回でした。


正直始めた当初は原神と同じ会社が作っていて、なんとなく繋がりがあるらしい、という事しか知らず。配信中「私が崩壊3rd遊ぶって言ったら、見たい?」と言ったのが始まりでした。推し作らなきゃまぁ大丈夫だろう、と、そう思って。重い話には慣れていたので。

chapterⅣのウェンディちゃんが死んじゃったのもなかなかに重かったのですが、今回のchapterⅨに関しては、桁が違う。

だってずっと最初から一緒に居たんですよ、姫ちゃん先生(姫子先生)。ずっとずっと物語の終わりまで一緒だと思ってました。メインメンバーであろうあの子達の中では年長者で、きっと見守って、時にはお互い背中を預けあって戦ってくれるんだろうって信じてたんです。

でもそうだ、聞いてました。”ここの会社はプレイアブルキャラクターであろうと容赦なく死ぬ”と。それがまさかこの人で、しかもこんなにも早い段階だなんて思わなかったんです。

生きたいって思うのは普通なんですよ。ゲームだから登場人物はみんなとても強くて、戦ってるのが普通だけどそれがもし私たちだったら? 自分が彼女の立場だったら? 絶対に生きたいって思いには勝てない。やり残したことが多すぎるんです。それまで自分を削りに削って戦い続けてたなら、もうここで折れても許されるんじゃないか、って。

負けたって誰も怒れない戦いだったと思います。でもそれ以上に、彼女には守りたいものがあった。だから絶対に負けちゃいけない戦いだった。

まじでな~~~~~~~~~~~~~んでこの子達こんなつらい戦いせにゃあかんのだ。

でも辛くてもきっと彼女は空の律者を、キアナちゃんを連れ戻してくれるんじゃないかって信じてたんです。ボロボロでも、それでも生きてさえいてくれればまたどうにかなるじゃないですか。あれだけ強いんだから、勝てばきっと一緒に帰れるんじゃないかなって淡い期待がありました。

ほんとに淡かったけど。

撃退したあとのムービーで心が死にました。察しました。

せめて簡単にでも手当してから行って欲しかったよ。そんな時間もなかったのはわかるんですけど。

あの状況で「少し真剣な空気でも吸おうかしら」なんてね。あのシーン本当に姫ちゃん先生「ちょっと大変な事になっちゃったわね」「仕方ないわね」くらいの、そのくらいなんです。もう全部覚悟なんて出来てしまっていて、もう自分があの子達を見る事ができないんだな、っていうのもわかってて。そうまでしても守りたいものを守りに行く。


最高にかっこよかった。

正直今まで見て来た色んなキャラクターの中で、一番って言っていいくらいにかっこよかった。自分の未来なんてないけど、目の前で戦ってる律者の中にいるキアナちゃんが目覚めてからを、前にちゃんと進めるように背中を押す。

彼女、最後まで涙の一粒もこぼさなかった。それどころか、ちょっとだけ本当に最後、薬をうったあとに笑ってるようにも見えました。これでもう大丈夫とか、なんというのでしょう。キアナちゃんを信じてるから、絶対にあの子なら進んでいけるってわかってるから安心した、ような。安心させるような。

今これを書くにあたり、自分のアーカイブを見返しているのですが、まだボロボロ泣いてます。きっとこのシーンに慣れる事は今後一生ないんじゃないかとすら思うくらい。書き始める前は大分頭の中も纏まっていて、さすがにもう一回見てもそろそろ耐性できてるんじゃないかなって思いながらだったのにこれです。

最後のシーンで流れていた曲は『Nightglow』公式Youtubeが翻訳歌詞付きの動画を上げてくれているのですが、配信後に教えていただいてこれを聞いて、もう一回涙腺が爆発四散しました。なんてことをしてくれるんだ。

姫子先生から、キアナちゃんへの歌。あのムービー中も姫ちゃん先生はキアナちゃんの手を最後まで離さなかったもんな、とか考えてまた涙腺が崩壊するので。なるほど崩壊。

このまま書き連ねるとどんどんぐちゃぐちゃになる気配がするので、ここまでに致します。

長々と小学生の感想文にも満たないものを読んでいただき、ありがとうございました。



姫ちゃん先生とお酒、飲みたかったです。

姫ちゃん先生とお酒飲んでる、成人したあの子達が見たかった。


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